「子供産まなくてよかったです、マジで」を読んで 育児パパが共感したこと

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2023年6月 はてな匿名ダイアリーに投稿され、SNSで話題なった「子供産まなくてよかったです、マジで」

今現在0歳児の育児を行っているパパ目線で思ったことを綴らせていただきます。

投稿の概要

投稿者の人となりは、(就職氷河期時代と記載あるので)40代くらいの独身女性です。

大まかな文章の流れとして、日本の非晩化や少子化の原因を考察して、ご自身の経験から子供を産むことのデメリット、自分ひとりで人生を歩むメリットを書かれています。

感想

投稿者の生き方

投稿者は、収入があり、友達がいて、「今」が充実している。そして、将来 老後は配偶者や子どもに頼るでなく、自分次第でどうにかなるという意思がある。
とても自立した精神を持っている方だと思いました。

一方、私は自分ひとりで残りの人生数十年間を歩んでいく自信がありませんでした。
進学や就職で引っ越しをして、頻繁に連絡をとる友人も少ないです。
それでも、自分を理解してくれる人が欲しいし、誰かを理解したいと思っていました。
(幸運なことに、親友のように心の通じる妻と出会うことができました)


ただ、投稿者のように、家族ではない「友人」や「自分自身」で「今」の充実感を得られるのであれば、自分もそういう生き方はアリだったと考えます。

人口の増減の考え方

「世界的にみれば人口は増えているので、日本で減るのはいいんじゃないの?減って困るのは経済社会のシステム部分であり、少ない人口でも回る経済を考えるのが政治の仕事だが、全然できていない(筆者要約)」とのご意見、まったくその通りだと思います。

個人的には、日本は第一次・第二次ベビーブームで増えた人口は異常値であり、経済が成熟した段階では昨今の出生状況が正常なのではないかと考えます。


増えた人口がそのまま維持・増加する思想で作られた年金などのシステム自体が間違っているし、負のスパイラルが起きる前に是正すべきだったという意見です。

少子化で困る人

「今子供がいる人は、今とこれからの世代が子を産まなければ困るんだろう。でも我々子なしは困らない。残念ながら困らない。」というのも、至極まっとうな意見です。

中長期的に存続できる仕組みづくりを日本政府が作ってこなかったのですから、将来割を食うのは残念ながら子ども達ですよね…

ただ、忘れていけないのは、子ども達が日本に希望を持てないからと言って、未来に希望が持てない訳ではありません。日本政府に期待せず依存せず、何かあったら海外移住するなど切り拓く力をつけてあげればいいのです。

(「唐突な防衛費大幅増」や「マイナンバーカード」「LGBT法案」のゴリ押し等の最近の不条理から、政府に期待してはいけないと強く思い知らされました)

投稿へのネガティブ意見

文章全体を通して、投稿者は自分目線で世間や実体験を語るにとどめており、他者に自分の生き方を押し付けることはしていない。

にもかかわらず、投稿者の意見を強く批判する人が結構多いのですね…


「自分の考える意見にそぐわないと否定する」というのはある意味、配偶者や子どもを拠りどころにすると似た他者依存的な考えかもしれないと感じました。

まとめ

育児をしている身ではありますが、全体的に共感できました。

しかしながら、自分が同じような立場であれば同じ考えに至っていただろうという思いであり、自分自身が育児に対してネガティブな意見を持っている訳ではありません。

私自身は「子供産んでよかったです、マジで
子どもが生まれてきた瞬間や日々の成長は、これまで人生の何事にも代えがたい素晴らしい経験なので!

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2023年に第1子が誕生して、半年間育休を取得しました
子育てのしやすさに惹かれて明石市へ移住!
普段は通信業界にて働いています

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